業界情報

2024.10.02

【経営事項審査の社会性(W)評価について】

建設企業に対する経営事項審査の評点維持・改善指導において、先生方の本来の“出番”としては、経営状況分析(Y)評価の改正の機会が想定されます。但し近年は、業界全体の経営状況に関わる中長期的な環境変化は認められず(短期的・個別的なそれは様々ですが・・・)、行政一貫性の原則に照らしても経営状況分析(Y)の

2024.08.20

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与信管理の重要性を理解する

筆者は、多くの中小建設会社が弱点としている「工事利益管理」と「会計の仕組み」とをつないで「見える化」する仕事をさせていただいております。経営者には経営数値的管理の手法を、社員さんには工事利益の重要さを理解していただき、利益意識を向上していただくことで、工事利益率を増加させることに成功しています。また

2024.07.17

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アフターインボイスを考える

・アフターインボイス インボイスは昨年10月よりスタートしましたが、それにおける準備が不十分な企業が少なく無いのが実態で、こうした企業が制度開始後にインボイスに対して準備をすすめることをアフターインボイスと定義しています。実際に3月末で決算を迎え、ようやくそこに気づいた企業も少なくありません。今回は

2024.06.05

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建設業界における人事戦略

▶ 中小建設企業の多くは人材不足を課題としています。特に若年層の採用は非常に困難で、今後の企業の成長に大きく影響する可能性があります。将来を見据えた採用計画、webを含む広告展開、人材エージェントやソーシャルメディアの活用、選考・面接の実施方法、内定後のフォローなど各プロセスにおける着実な施策実施が

2024.04.01

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失敗しないデジタル化の進め方(2)

1. DX推進に適任な責任者は? DXを推進しようとシステム導入を建設会社が決めた場合、これが成功するかどうかは責任者の力であり、この責任者を誰にするかがDXの成否を分けると言っても過言ではありません。このとき、役職ではなく個人の資質に注目することが必要です。責任者を選ぶ際、ITに精通している社員が

2024.02.09

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『建設会社の完成(売上)基準』と消費税

筆者は『脱!どんぶり勘定』のスローガンを掲げ、中小建設会社を専門に、工事利益アップと管理会計と財務会計(税務会計)を繋ぐ決算の仕組み作りを行うコンサルタントです。中小建設業の弱点は、工事利益と会計処理の不透明さからきています。そのために筆者は主に、それらの仕組みにメスを入れ、建設業専門の会計ソフトと

2024.01.10

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失敗しないデジタル化の進め方(1)

1.DX化に必要なリーダーシップは誰がとるか? DX(デジタルトランスフォーメーション)を推し進めようと社長が一生懸命に旗振りをしても、現場の比較的ベテラン社員から反発意見が出ることはよくあることです。しかし多少の反発があったとしても、これまでと変わらないやり方を繰り返していたら会社の生産性は変わら

2023.09.13

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一人親方さんと中小建設会社のインボイス制度の取組

筆者は税理士ではありませんが、顧問先の建設会社で見てきているインボイス対応の現場に危機を感じたので、緊急で執筆させていただきました。 1.お互いにインボイス制度の仕組みを理解しよう いよいよ令和5年10月からインボイス制度が開始されます。これは消費税の新しい制度で、税務署に登録した消費税課税事業者だ

2023.08.07

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建設業界における情報セキュリティ対策について

6月初旬、社労士事務所や一般企業の人事労務部門に情報処理サービスを提供する大手IT企業がランサムウェア攻撃の被害を受け、サービスの一時停止に追い込まれました。利用事業者数は数十万事業所ともいわれ、社会問題としても大きな影響を与えており、現在もシステムの復旧が進められています。 このケースでは、その取

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